山本太郎と小沢一郎転落の軌跡 |
「ふざけてる」のは、何よりも、政党助成金欲しさの数合わせのため俳優崩れの山本太郎を共同代表にした小沢一郎自身だろう。
保守の理念を掲げて自由党を結成した頃の小沢には、期待した人々も多かった。恥ずかしながら、私もその1人である。西村眞悟氏が自由党に加わっていたこともその理由だが、小沢自身に対する「大物」幻想もあった。
小沢幻想の拠って来たるところと小沢の果てしない転落の軌跡は、戦後保守政治を考える上で重要テーマだろう。下記エントリ参照。
■西村眞悟氏の的確かつ読ませる汚沢一郎論
http://island3.exblog.jp/22025044/
産経 2015.9.26
山本太郎氏 小沢代表からも怒られた 焼香パフォーマンス
生活の党と山本太郎となかまたちの山本太郎参院議員は26日午前、テレビ東京の番組に出演し、18日の参院本会議での安倍晋三首相の問責決議案採決の際に、喪服を着用して焼香するしぐさをしたことについて、同党の小沢一郎代表から叱責を受けたことを明らかにした。
山本氏は「参院議長のみならず、わが党の小沢一郎からも叱責を受けた。『本気でやっているのはわかるけれども、それをふざけてると取られてしまえば、君のやっていることが元も子もなくなる』といわれた」と語った。
山本氏は25日、山崎正昭参院議長から呼び出しを受け、焼香のしぐさに関して「参院の品位と節度を失墜する行為だ」などと厳重注意を受けた。