「黒人指導者」という言葉のおかしさ |
アメリカで「黒人対警察」をめぐるニュースが続く。
黒人側スポークスマンの立場でよく登場するのが名うてのデマゴーグ(煽動家)アル・シャ-プトンだ。オバマ大統領は就任以後、80回以上彼をホワイトハウスに招いているという。
まず「黒人指導者」(black leader)という言葉自体のおかしさに気付く必要がある。そこには、差別意識やパターナリズム(父親的干渉主義)の匂いがある。
保守派の評論家(黒人)ラリー・エルダーの言葉を紹介しておこう。
「主流」メディアに提案したい。「黒人指導者」というフレーズをこれ以上使わないでもらいたい。……なぜメディアは、「白人指導者」という言葉は使わないか。メディアの側に、黒人を見下した、指導者然たる態度があるから、他のグループとは違い、騙されやすく指針を欠く黒人には、指導者が必要だという発想になるのだろう。メディアが「黒人指導者」と呼ぶ人間を、黒人自身が「黒人指導者」と認めていなくても、どうでもよいわけだ。
詳しくは下記エントリ参照。
■オバマをけなした「黒人指導者」ジェシー・ジャクソン
http://island3.exblog.jp/22017982/
■ダライ・ラマをゴミ袋が並ぶ裏口から出入りさせたホワイトハウス
http://island3.exblog.jp/22025059/