愚民の「恨」垂れ流しを抑制する国家責任の崩壊―韓国 ツイッター+α |
2013/7/29
羞恥心のない愚民はどこの国にもいる。しかし、朴槿恵政権下の韓国では、愚民の「恨」垂れ流しを抑制する国家や社会の機能が益々失われつつあるようだ。
「歴史を忘却した民族に未来はない」と巨大横断幕で日本選手を威嚇しながら(そのつもりなのだろう)、ホーム・ゲームで敗北するといった恥を韓国国内で晒す分には放っておいてもよい。
しかし、アメリカなど外国において、日本人は少女拉致・集団レイプ民族といった誹謗中傷を続ける行為は放置できない。
そして、日本の外交エリートたちがどれほど誤魔化そうが、河野談話が反日勢力の大きな武器になっていることは間違いない。
慰安婦問題に関し、安倍政権は早急に、常識と事実に適った新たな談話を出すべきだ。
●日韓戦会場に横断幕 「歴史忘れた民族に未来はない」(産経)
韓国応援団、FIFA規定抵触も
【ソウル=加藤達也】ソウルで28日に行われたサッカー東アジア・カップ男子の日韓戦で、韓国側応援団が観客席に「歴史を忘れた民族に未来はない」とハングルで大書された横断幕を掲げた。また、試合開始直前には、初代韓国統監を務めた伊藤博文元首相を暗殺した、朝鮮半島出身の安重根(アン・ジュングン)の巨大な幕を観客席に広げた。一連の行為は、応援時の政治的な主張を禁じた国際サッカー連盟(FIFA)の規定に抵触する可能性がある。
韓国メディアによると、韓国側応援団は27日の女子日韓戦の際、東京国立博物館が所蔵する朝鮮王朝のよろい、かぶとの写真を印刷した懸垂幕を作り、会場に持ち込むことを計画。韓国サッカー協会に禁じられたため、写真抜きの横断幕を掲げた可能性がある。
韓国メディアは、(日本にある韓国の)文化財は「強奪された可能性が高く、文化財返還の希望が込められている」と政治的意図があることを隠していない。
昨年のロンドン五輪では、サッカー男子日韓戦の直後、韓国の朴鍾佑(パク・チョンウ)選手が竹島(島根県隠岐の島町)の領有権を主張するメッセージを掲げ、FIFAの処分を受けた。
2013/7/28
共同幻想の中で、韓国メディアは、浅ましい行為を浅ましいと感じなくなっているようだ。
●慰安婦象徴の少女像 米グレンデール市に建立(朝鮮日報)
▲建立作業が進む少女像=(聯合ニュース)
【ロサンゼルス聯合ニュース】ソウルの日本大使館前に建てられ、旧日本軍による従軍慰安婦の悲劇を世界に告発した「少女像」が米カリフォルニア州にも建立される。従軍慰安婦を象徴する少女像が海外に建てられるのは初めて。
除幕式は30日(現地時間)、カリフォルニア州ロサンゼルス付近のグレンデール市立中央図書館前の公園で行われる。日本大使館前の少女像を制作したキム・ウンソンさん、キム・ソギョンさん夫妻が同じのものをつくった。
少女像の建立は旧日本軍による慰安婦制度が反人倫的戦争犯罪である事実を広く伝えるため活動してきた在米韓国人団体の「加州韓米フォーラム」が主導した。
同フォーラムは2007年に日系のマイク・ホンダ米下院議員(民主党)が発議した慰安婦をめぐる対日謝罪要求決議案の可決を支援するため結成された。議案可決後には慰安婦碑の建立を進め、今回の少女像建立に至った。
慰安婦問題に格別な関心を示してきたグレンデール市政府は市民の往来が多い市立中央図書館前にある公園の敷地一部を提供した。市議会が敷地の提供を審議する過程で日系市民や現地の日本公館から強い反発を受けた。
グレンデール市長を3回歴任したフランク・キンテロ市議員は「建立に反対した日系市民は歴史教育を受けていない少数の極右民族主義者。グレンデール市民らは正しい歴史を知るチャンスを得ることになった」と話した。
除幕式にはカリフォルニア地域の政治家や韓国人コミュニティー関係者、慰安婦被害者の金福童(キム・ボクドン)さん(88)、少女像を制作したキム・ウンソンさん、キム・ソギョンさん夫妻らが出席する。
聯合ニュース
2013/7/28
おそらく、幼稚な「平和の訴え」で米側をうんざりさせ、軽蔑を招いた外相・川口順子訪米の二の舞になるのだろう。
集団的自衛権の憲法解釈変更等に関し、公明の無責任な態度に米側から厳しい注文が付き、山口氏が憔悴して帰ってくるような旅にせねばならない。米側に対する、首相官邸主導の根回しが必要だ。下記エントリ参照。
■憐れむべきグレゴリー・クラークの迷妄
http://island3.exblog.jp/22013234
●公明代表が10年ぶり訪米へ 9月にも、党外交を本格化(日経)
公明党の山口那津男代表は9月にも米国を訪問する方針を固めた。党代表の訪米は2003年の神崎武法氏以来10年ぶり。参院選の与党圧勝で長期政権が視野に入ってきたことから連立を組む公明党も本格的な党外交に乗り出す。
現在、遠山清彦党国際局長が訪米し、米政府要人や議会指導部との会談を調整している。
米国は日中、日韓の関係改善を促している。山口氏は記者会見で「様々な対話のチャンネルを生かし、(中韓両国と)最終的に首脳会談ができるよう環境を整えたい」と強調。党外交で中韓との関係改善に努める姿勢を米側に示し、存在感を訴えたい考えだ。
03年の訪米は当時のアナン国連事務総長と会うのが目的で、米政府要人と会談するための訪米は1988年の矢野絢也委員長以来25年ぶりになる。
2013/07/28
朝日にしては意義ある記事と言える。
●元中国兵ら「北朝鮮は恩知らず」 朝鮮戦争休戦60年(朝日)
【丹東=石田耕一郎】朝鮮戦争の休戦60周年を迎えた27日、北朝鮮と国境を接する中国遼寧省丹東市の朝鮮戦争記念館に、勲章を胸に着けた全国の元従軍兵ら約100人が訪れた。武力挑発を続けた北朝鮮への不満の声があちこちで漏れた。
17歳で従軍した河南省の男性(79)は「中朝はかつて兄弟のような関係だったが、最近は変わってしまった」。遼寧省の元従軍看護師の女性(79)も「私たちは命をかけて北朝鮮を助けた。でも、彼らは中国の言うことを聞かない。恩知らずだ」と語気を強めた。
2013/07/28
中国も、天安門事件の研究者などの入国を拒否してきた。愚かな朴槿恵政権による、対日外交の中共化が益々進みつつあるようだ。
2011年の夏に鬱陵島訪問を計画して訪韓、韓国の空港で入国を拒否された新藤義孝、稲田朋美、佐藤正久の自民党3議員は、今は閣僚ないし政務官である。3氏の入韓を韓国政府が認めるか、興味深いところだ。
■過去に稲田朋美氏を守らなかった自民党幹部たち
http://island.iza.ne.jp/blog/entry/2964064/
■「卑怯な」石破茂、「卑怯で逆ギレ」の石原伸晃―3議員訪韓拒否で
http://island.iza.ne.jp/blog/entry/2390620/
■“東洋最悪の魔女”稲田朋美氏を守らない谷垣・石原の意志薄弱
http://island.iza.ne.jp/blog/entry/2384821/
●韓国、評論家の呉善花氏の入国を拒否 評論活動が影響か(産経)
韓国出身の評論家で拓殖大国際学部教授の呉善花氏(56)=日本国籍=が韓国への入国を拒否され、日本に引き返していたことが27日、分かった。呉氏は歴史問題などをめぐって韓国に厳しい評論活動で知られ、韓国側の対日感情の悪化などが入国拒否の一因である可能性もある。
成田空港で同夜、取材に応じた呉氏は「文明国としてあってはならないこと。人権も何もない。もっと冷静に対応してほしい」と、韓国側の対応を批判した。
呉氏によると、ソウルで行われる親族の結婚式に出席するため、27日午前11時すぎに韓国・仁川空港に到着。しかし、入国審査の際に隣接する事務所に行くよう指示され、パスポートの詳細な確認などを受けた。
約1時間半後に「入国は許可できない」と告げられ、理由を職員に尋ねても「上からの命令だから」などと答えるのみだったという。別室で夕刻の日本行きの便まで待機させられ、機内でも着席を確認するまで職員がついてきたという。
韓国法務省の仁川空港出入国管理事務所入国審査場の当局者は産経新聞の電話取材に、「プライバシーに関することで回答できない」と述べた。
呉氏によると、母親の葬儀のため出身地の韓国・済州島に帰郷した平成19年にも空港で入国を一時拒否されたが、その後は問題なかったという。外務省は「事実関係を確認した上で対応を考える」としている。
2013/07/27
日本の親中派にこの問題での態度表明を迫りたいところだ。
活動家釈放要求、1200人超が署名=新たな「公民運動」に発展-中国
【北京時事】中国で理性的行動によって社会を変えようとする「公民運動」を発起した著名人権活動家・許志永氏(40)が16日に公共秩序を乱した容疑で北京市公安局に拘束されたことに抗議し、許氏らの釈放を要求する署名活動がインターネット上で展開されている。署名者は27日までに1211人に達した。署名の輪は広がっており、新たな公民運動に発展。習近平指導部への圧力になってきた。
抗議の署名を呼び掛けたのは、著名改革派経済学者・茅于軾、中国誌「南方人物週刊」記者・何三畏、企業家の王功権、ジャーナリスト笑蜀の各氏ら。王氏は27日、自身の中国版ツイッター「微博」で署名者が1211人に達し、「署名者で警察に拘束された人はいない」と明らかにした。
署名呼び掛けの声明は、許氏をはじめ公民運動に関与した活動家らの拘束について「政府当局が公民運動を全面的に抑圧しようとする意図が見える」と指摘。「許氏らの行動は憲法を実践した合法なものだ」とした上で「(国家主席の)習近平先生が約束した『憲法の全面実施』に公然と背いている」と批判した。