北朝鮮の正しい情勢分析―米韓両政府の迷走・転落を警戒すべき局面 |
「アメリカと韓国は、緊張緩和の局面に入ったかのように騒いでいるが、世論を誤った方向に導くものだ」「先鋭化した核対決の構図や、攻撃目標に何ら変わりはなく……」。まさに北朝鮮の言う通りだ。
安倍政権下の日本は大丈夫だが、アメリカ・韓国両政府が、政権内に根を張るcowards and idiots(腰抜け、間抜け)主導で、再び、「制裁緩和と援助で核問題の話し合い解決」云々の迷い道に踏み込み、騙されないか、警戒し釘を刺すべき局面に入った。下記エントリ参照。
■cowards and idiots(腰抜け、間抜け)―ローラバッカー議員
http://island3.exblog.jp/22030931/
■「腰抜け、間抜け(cowards and idiots)」の日本外交史
http://island3.exblog.jp/22038920
NHKニュース 2013年5月2日
北朝鮮 「攻撃準備態勢を維持」
……アメリカ軍と韓国軍が、朝鮮半島の有事に備え韓国全土で2か月間にわたって行った合同軍事演習は、先月30日に終了しました。
これに関連して、北朝鮮の祖国統一研究院は2日夜に発表した「白書」の中で、「アメリカと韓国は、緊張緩和の局面に入ったかのように騒いでいるが、これはみずからの挑発的な正体を隠し、世論を誤った方向に導こうとするものだ」と非難しました。
そのうえで「アメリカとの間で先鋭化した核対決の構図や、攻撃目標に何ら変わりはなく、わが軍隊は高度の攻撃準備態勢を維持している」と強調しました。
北朝鮮は、先月下旬になって、米韓両国に対し合同軍事演習の中止などの条件を受け入れれば対話に応じる考えを示すなど、挑発一辺倒だった姿勢に変化も見せていますが、日本海側で弾道ミサイルを発射する態勢は依然として崩していません。……