日本は「敵」、進出日本企業は「いじめの対象」―中国共産党 |
高まる国民の不満を他にそらして一党独裁体制を維持するため、国としての日本は「敵」、進出した日本企業は「いじめの対象」という姿勢を中国共産党は益々強めるだろう。
「2014年に中国でチェーンを千店にする計画だったが、実施は1年以上延期される見通し」。
気休めにも似たこうした文を目にするにつけ、早く撤退をと願わずにおられない。
産経
「味千ラーメン」中国で逆風、昨年40店閉店、“不買”で客足遠のく
2013/01/16
【上海=河崎真澄】中国で600店以上をチェーン展開する日本式の「味千(あじせん)ラーメン」が昨年、北京市や湖北省、福建省などで合わせて40店前後を閉店していたことが16日、分った。
地元紙によると、昨年9月に暴徒化した反日デモや日本製品ボイコットの影響で、“日本ブランド”で知られる「味千」への客足が遠のいた。2014年に中国でチェーンを千店にする計画だったが、実施は1年以上延期される見通し。
10年の反日デモでは店舗が暴徒の襲撃対象となった。11年にはラーメンのスープ原料をめぐる虚偽宣伝で上海市工商局から行政処分を受けるなど、中国で逆風が強まっていた。
味千ラーメンは熊本に本社を置く重光産業のチェーン。中国には1995年に進出し、香港法人が中心となって展開してきた。日系外食チェーンの店舗数では中国で最大規模という。