ノーベル平和賞を視野に中国に招聘されて行く鳩山由紀夫 |
鳩山由紀夫が中国政府の招聘で15日から訪中するという。
鳩山が手本と仰ぐのは、「史上最低の大統領にして史上最低の元大統領」と言われる米国のジミー・カーターである。
「カーターが、退任後、しばしば米政府の意向を無視した勝手な宥和外交でノーベル平和賞を授賞したのだからオレも」が鳩山の偽らざる心情だろう。
そして、鳩山の親譲りの財産(運動資金)と選考委員会の不見識に照らせば、授賞はあり得る話だ。心ある日本人には耐えがたい展望であるが。
しかし、選りに選って鳩山頼みとは、中国共産党もいよいよ追い詰められてきたか、とよい意味の感慨もある。下記エントリ参照。
■鳩山由紀夫における「二重基準」と人権感覚
http://island.iza.ne.jp/blog/entry/2651750/
■鳩山でなくオバマを選んだ「ノーベル平和賞」の不見識
http://island.iza.ne.jp/blog/entry/1263419/
■ノーベルはいかれた男(kook)―平和賞と常備軍廃止
http://island.iza.ne.jp/blog/entry/1264636/
■EUにノーベル平和賞はノルウェイ・エリート層の恨み節か―ノードリンガーhttp://island.iza.ne.jp/blog/entry/2894840/
■ノーベル平和賞は「ノーベル宥和賞」(Nobel Appeasement Prize)
http://island.iza.ne.jp/blog/entry/1340757/
zakzak
鳩山元首相の訪中で三原じゅん子氏激怒!「日本外交を壊しかねない」2013.01.12
鳩山由紀夫元首相が15日から4日間、中国を訪問する。中国政府の招聘を受けたもので、鳩山氏は日中関係の改善に意欲を見せているという。ただ、安倍晋三首相によるベトナム、タイ、インドネシアの東南アジア3カ国の歴訪(16日から4日間)と重なるうえ、首相時代の外交失態が記憶に新しく、与野党に批判と困惑が広がっている。
「とんでもないことだ。鳩山氏は一体何を考えているのか!」
こう異議を唱えるのは自民党の三原じゅん子参院議員。鳩山氏の訪中には断固反対の立場で、こう続けた。
「外交は極めてデリケート。安倍政権は発足以来、政府首脳や官僚らがさまざまな情報を集めて、丁寧に外交を進めている。安倍首相の3カ国を歴訪も、海洋における『法の支配』をめぐって協議し、軍事的に台頭する中国をけん制する狙いもある。思い付きで動く鳩山氏はそういう戦略を理解せず、結果的に日本外交を壊しかねない」
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