「親中」朝日新聞記者や韓国人人権活動家への暴行・拷問も当たり前の中国共産党 |
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朝日新聞の記者が、中共の公安当局から「押し倒され、頭などを蹴られる暴行」を受けたという。日本政府としても厳しく抗議し、誠意ある対応が見られない場合(おそらく見られないだろうが)、しかるべき対抗措置を取るべきだ。
中国共産党の在日機関紙という色彩が強い朝日新聞ですら、結局は恣意的な暴力に晒される。中共に媚び、機嫌を取っても効果がないという何よりの証左だ。
朝日も目を覚まし、今後は、多少なりとも中共の本質を踏まえた記事を載せるか、それとも一層中共に媚び、取り入ることで「再発防止」を図ろうとするか、残念ながら後者の可能性が高いが、「中国政府に抗議し、謝罪と、カメラと記者証の返還を求めています」(渡辺勉・朝日新聞国際報道部長)という以上、今後の中共当局の対応を逐一記事にするのが、報道機関としての責務だろう。
親中メディアの朝日の記者ですらこうした対応を受ける。中国で拘束された韓国の人権活動家が「電気拷問」「鶏の丸焼き拷問」「ハト拷問」を受けたというのも何ら不思議はない。
朝日新聞
2012年7月28日
中国デモ、朝日新聞記者に警官暴行 カメラ・記者証奪う
中国江蘇省南通市啓東でデモの取材をしていた朝日新聞上海支局長の奥寺淳記者(41)が28日、警官らに押し倒され、頭などを蹴られる暴行を受けた。撮影ずみデータが入ったデジタルカメラ、外国人記者証も奪われた。
暴行を受けたのは同日午後0時半ごろ、啓東の市公安局前の路上。デモに参加した市民を警官が集団で暴行している様子を撮影していた奥寺記者は、突然カメラを奪われ、取り囲んだ15~20人の警官に地面に押し倒された。自分は記者だと名乗ったが、約20秒間にわたり蹴られ、体の上に飛び乗られた。暴行がおさまった後で見せた記者証も取り上げられた。後頭部や腕、腰などに痛みが残った。
朝日新聞は中国政府に対し抗議し、カメラと記者証の即時返還を求めた上で再発防止を申し入れた。上海の日本総領事館は同日、地元政府に対し、(1)暴行が事実なら厳重に抗議する(2)奪われたカメラなどの原状回復を求める、などとする申し入れをした。
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〈渡辺勉・朝日新聞国際報道部長の話〉 正当な取材活動に対して加えられた極めて悪質な妨害であり、看過できません。中国政府に抗議し、謝罪と、カメラと記者証の返還を求めています。
朝鮮日報(日本語版)
金永煥氏拘束:中国当局、「電気拷問」を加えていた
2012年07月27日
人権運動家の金永煥(キム・ヨンファン)氏(49)=写真=が、今年3月に中国の公安(警察)当局によって身柄を拘束された後、電気拷問を受けていたことが、26日までに分かった。
金氏と親しいある人物はこの日「金氏が4月初め、取り調べに対し黙秘していた間、中国の公安当局から、電気棒(棒状のスタンガン)を使った拷問を含む、あらゆる種類の拷問を受けたと聞いている」と語り、その例として「鶏の丸焼き拷問」や「ハト拷問」などを挙げた。「鶏の丸焼き拷問」とは、両手の全ての指を組ませた状態で膝の下に置き、そこに棒を通した後、逆さ吊りにして棒で殴打するものだ。また「ハト拷問」とは、両腕と足を後ろに回してつるすことで、胸骨が皮膚を破って突き出てくるかのように感じさせ、苦痛を与えるものだ。公安当局は、金氏の悲鳴が外に聞こえないよう、音楽を大音量で流していたという。……