米国務省による北朝鮮への工作員「携行食」支援について―Plumpy'nutとManna Pack |
米政府が北に約束した食糧支援は、その中身も問題で、工作員の携行食にぴったりではないかと問うと、スカラトー氏も、国務省が考えているプランピーナットとマナパック(Manna Pack)はまさにその懸念を呼ぶ製品だと応じた。
プランピーナット(保存期間2年とメーカーのHPにある)については本ブログで何度か取り上げた。マナパックはコメや芋に大豆タンパクなどを配合した文字通りパック詰めの製品である。
英語では軍の携行食をMRE(Meal Ready to Eat)と言う。ある有力議員の上級スタッフは、国務省は日持ちがせず子どもたちに食べさせるしかない「栄養補助食品」と説明していたが、MREになるなら話が違う、チェックしたいと語った。
アフリカでは実際これら製品が子どもたちの口に入ったようだから北朝鮮でもそうなると国務省の担当者はナイーブに考えたのではないかと分析する専門家もいたが、だとしたらナイーブすぎるだろう。下記エントリ参照。
■【今週の直言】議員の対中抗議契機に日米韓は結束せよ
http://island.iza.ne.jp/blog/entry/2620016/