自民総裁選―「消去法で石原伸晃」では、沈滞ムード助長 |
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自民党の総裁選が今月28日で固まったようだ。石破茂が意欲を見せているようだが、あんな信義も理念も欠いた、そのくせ変に格好を付けたがる男は話にならない。
「消去法で、この際、石原伸晃ぐらいしかない」という意見が保守派議員の間にもあると聞く。が、誰か保守的信念を持った議員で勝負し、適わず、最終的に石原というならまだしも、初めから妥協して石原を担ぐというのでは、沈滞ムードに拍車を掛けるだけだろう。
石破よりはましにせよ、石原伸晃氏はあまりにも軽い。
では誰か、については本ブログで何度か触れた。下記、インタビュー記事参照。
毎日新聞 2009年9月1日 地方版(福井)
2009衆院選:当選の喜びと抱負 /福井
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◇「総裁選出馬したい」と意欲--1区・稲田朋美さん
選挙期間中は寝起きが悪かったそうだが、「当選翌朝はすっきり起きられた。それだけ当選がうれしかった」と笑う。前回選では落下傘候補として当選し、「小泉チルドレン」と周りから言われた。「そう言われるのは本当に嫌だった。今回の当選で小泉チルドレンからの脱却がかなった」と喜ぶ。
選挙期間中はJR福井駅東口で街頭演説を連日続け、演説中に涙を見せることもあった。「支援者や聴衆の真剣なまなざしを見ると、感極まった」と振り返る。2期目は野党議員として「委員会質問で、与党を徹底的に批判できるのが楽しみ」と話す。さらなる上を目指し、「推薦人が集まれば、総裁選にも出馬したい」と意欲的だ。【大久保陽一】
和田倉噴水公園(皇居外苑)