次期自民党総裁にふさわしいのは…… |
下記ニュースについて
次期自民党総裁に関し、「パフォーマンス色が強い舛添氏を敬遠する有力議員も少なくない」というのは健全な感覚だ。
「加藤紘一元幹事長も出馬に意欲を示している」らしい。子供の頃、踏みつけたゴキブリが5,6時間後にもまだ生きているのを発見してゾッとした記憶がある。加藤は拉致被害者5人を北に送り返すべきだったと主張して物議を醸したが、確かにこの男ならどこでも何となく生きていけそうだ。
が、本気で加藤を担ぐとすれば、同じく社民党行きがふさわしい後藤田正純ぐらいだろう。
石破“トド”茂、石原伸晃両氏なども、到底、うつわではない。
自民党が再生を果たすには、思い切って稲田朋美氏あたりを総裁に据える必要がある。稲田氏は、この際、手を挙げるべきだ。
どうせ数年は、自民党総裁が首相の座に就くことはないから、経験不足を恐れる必要はない。
ZAKZAK(夕刊フジ) 2009/08/31
玉砕!陥落!!「討ち死」続出の自民、次なる城主は
舛添はパフォーマンス色強く…
天下分け目の8・30総選挙で自民党が“落城”した。……今後の焦点は野党・自民党の「再建の顔」となる後継総裁選びだが、解体的出直しの道は険しい。
……総裁候補には、国民人気の高い舛添要一厚労相の名前があがるが、パフォーマンス色が強い舛添氏を敬遠する有力議員も少なくない。……
また、一部に谷垣禎一元財務相の擁立を求める声や、加藤紘一元幹事長も出馬に意欲を示しているというが、「加藤氏らはもはや過去の人たち。石破茂農水相や石原伸晃幹事長代理、菅義偉選挙対策副委員長など中堅・若手が中心となって、ベテランの力を借りて党を引っ張っていくべきだ」(党中堅)との声は強い。
その石破氏は31日、「火中のクリは拾いたくないぞ、と言うつもりはない」と出馬に意欲を示している。……
また、町村信孝前官房長官や伊吹文明元幹事長ら派閥領袖級は、小選挙区で敗れた「比例復活組」だけに、「かつての求心力はなくなり、総裁選出馬は厳しい」(永田町事情通)とみられる。……
有栖川宮記念公園(港区南麻布)