「ただただ呆れる」国連機関の北朝鮮レポート |
北朝鮮の農業問題に詳しい平田隆太郎氏が、国連機関の特別報告、北朝鮮「政府」発表の「統計」、および自身の訪朝経験などをもとに興味深いレポートを出した。下記で読める。
http://www.sukuukai.jp/report.php?itemid=1794
もっとも呆れるのは、国連食糧農業機関(FAO)と世界食糧計画(WFP)という二つの国連機関が、北朝鮮のいい加減な「人口統計」をほぼ無批判に受け容れ、必要な食糧量などを計算している点だ。
1990年代、大量飢餓発生が明らかな時期についても、人口は着実に増加したことになっている。
国連の報告書で読むに耐えるものは少ないが、WFPの北朝鮮関連などは、小泉流にいうと、「怒るというより笑っちゃうくらい、ただただ呆れる」ものが多い。