「小さな一歩に対し小さな一歩で」という欺瞞 |
福田グループが進めようとした、「相手の小さなジェスチャーに対し、三段跳びで駆け寄って贈り物を渡す」、理念、戦略、戦術すべてにおいて最低最悪の対北宥和外交に対し、拉致議連や自民党内議連から次々批判の声が上がっている。
健全な反応として歓迎したい。結局、議員が圧力を行使するのが、福田グループの軽挙妄動を止める上で、最も効果的だ。
イザ!ニュース
自民有志、「制裁解除は慎重に」
08/6/17
政府が対北朝鮮経済制裁の一部解除を決めたことを受け、自民党有志でつくる「北朝鮮外交を慎重に進める会」(会長・山本一太参院議員)は17日午前、国会内で会合を開き、「制裁解除のタイミングは、北朝鮮による拉致問題再調査の内容を見極め、慎重に検討すべきだ」とする緊急要望をまとめた。午後にも、町村信孝官房長官に申し入れる予定だ。
会合では「制裁は一度緩めると、再び厳しくできない。日本側が先に制裁を緩めることがあってはいけない」(世耕弘成参院議員)などの声が上がった。