本日3時、議連幹部がシーファー米大使と面会 |
拉致議連の平沼赳夫会長、中井洽会長代理、古屋圭司事務局長の役員3名が、本日(3日)午後3時にアメリカ大使館でシーファー大使と面会し、緊急決議を渡すことになったそうだ。
ホワイトハウスに事の重大性を認識させるには、対北宥和政策のライス・ヒル・ラインを迂回し、直にブッシュに情報が伝わるようにせねばならない。
拉致問題担当大臣は官房長官が兼ねているが、その米側カウンターパートであるスティーブ・ハドリー国家安全保障担当補佐官は、何かとライスに遠慮があるといわれる。
結局、東京発で素早く動くには、福田首相がブッシュに電話を入れるトップ・ライン、およびブッシュと個人的に親しいシーファー大使を通じたラインの二つしかない。
「ミスター他人事」福田氏がまったく頼りにならない以上、今回の議連幹部の行動は非常に重要だろう。