中共が舐めてかかる“媚中派・憧中派・媚ヒル派”の日本 |
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日本側の詰めが甘かったという可能性もあるが、おそらく外相や外務当局の責任ではなく、今の日本の政界全体が舐められているということだろう。
実際、首相が“事なかれ主義的媚中派”、与党の一部をなす公明党と野党第一党の党首は“手放しの媚中派”、社民党は、媚中を超えて北京に憧れを抱く、反日・反米の化石的“憧中派”、共産党は、反日・媚中・媚ヒル派という目下の日本の政界図を考えれば、中共が舐めてかかってくるのも当然だ。
この状況で押しまくらないとしたら、それこそ、共産主義者失格だろう。
イザ!ニュースより
中国、日本との共同文書を勝手に削除し公表
2007/12/9 15:38更新
今月1日に北京で開催された閣僚級の「日中ハイレベル経済対話」初会合で日中両政府が合意した共同文書について、中国側が日本側の了解なしに一部削除して公表していたことが9日、分かった。人民元切り上げに関する部分などで、日本側は訂正を申し入れている。高村正彦外相や日中外交筋が明らかにした。
ハイレベル経済対話ではマクロ経済や温暖化対策・エネルギーなど多方面の分野で日中間の連携強化が確認された。共同文書の「一方的削除」は極めて異例で、今後の「戦略的互恵関係」構築にも影響を与えそうだ。
日本側が発表した共同文書では「日本側は人民元の実効為替レートのより速いペースでの増価を許容することに向けた中国の努力を期待する」と、人民元切り上げに対する日本側の要望が盛り込まれた。しかし、中国側公表の共同文書(中国語)では、この部分は完全に削除されていた。
日本側がエネルギーに関する貿易自由化などを定める国際エネルギー憲章に中国が参加することの意義を指摘した記述も抜けていた。
中国商務省が3日に共同文書をホームページに掲載、日本大使館が削除を発見した。高村氏は9日、都内で記者団に「手違いで落ちたと思う。文書はこうまとまったはずだと中国側に確認している」と述べた。
人民元については実体より低い水準に据え置かれているとして、欧米各国も切り上げを求めている。外務省幹部は削除が意図的かどうかは確認していないとした上で「中国は為替問題に神経をとがらせており、文書に残ることに抵抗感があったのではないか」と指摘している。