マーク・レビンのレッド・チャイナ批判と日本核武装論 |
「中国が日本の島を取りに来ている」「共産中国の拡張主義(Red China’s expansionism)の脅威」といった発言をレビンはしばしばするが、この回はさらに女性リスナーの「日本はどうすればいいのか」という質問に、「中国は核武装している。日本も核武装すべきだ。中国の核はアメリカにとって脅威だが、日本の核はそうではない。アメリカが同じ立場にあればするであろう事を日本もすればいい、私が言いたいのはそれだけだ」などと答えている。
レビンの、リベラル派批判を突如大声で畳みかけるスタイルは、最初は驚くが、慣れると快感になる。「マーク、何が言いたいんだ」と自分で合いの手を入れつつ進める辺りは落語的興趣も感じさせる。
リベラル派リスナーの電話に対しては、容赦なく論駁したあげく「愚か者が。出て行け!(You asshole! Get out of here!)」で締めくくることも多い。
もっとも幼少時からの「憲法オタク」を自認し、特に合衆国憲法の形成過程や違憲訴訟には非常に詳しい土台がしっかりした人だけに大変勉強になる。
私はポッドキャストで取っておいたレビンのトークショーを聴きながら寝るのが日課になっている。
3月17日放送分は、インターネットで下記でも聴ける。
■3/17/14-Mark Levin Audio Rewind
http://audio.knssradio.com/a/88911234/3-17-14-mark-levin-audio-rewind.htm