中国の偽ライオンと「本物の偉人」 |
中国らしい、露骨に羞恥心を欠いた捏造だ。
もっとも、史上最も暴虐な権力亡者に尊崇の念を強いている虚偽に比べれば、可愛いものである。下記エントリ参照。
■毛沢東の肖像・ミイラこそが公序良俗に反する陳列物
http://island.iza.ne.jp/blog/entry/2515448/
■毛沢東の肖像画をいまだ掲げる中国共産党が靖国参拝非難という「茶番」―中国改革派学者の弾圧
http://island.iza.ne.jp/blog/entry/3082300/
AFPBB News
大型犬をライオンとして展示、鳴き声で正体判明 中国動物園
2013年08月15日 発信地:中国
【8月15日 AFP】中国中部・河南(Henan)省のラク河(Luohe)市にある「人民公園」の動物園で、「アフリカライオン」として展示されていた動物が実は毛の長いイヌだったことが、鳴き声で発覚してしまった。「代役」を務めていたのは、体が大きい長毛犬種のチベタン・マスティフだった。
国営紙・北京青年報(Beijing Youth Daily)が報じたところによると、動物園で息子に色々な動物の鳴き声を聞かせようとしていた男性が、「アフリカライオン」と表示された飼育舎の中にいる動物の鳴き声がライオンのものでないことに気付いたという。入園料15元(約240円)を払っていたこの男性は、「動物園はわれわれを完全にだましていた。イヌにライオンのふりをさせようとしていたのだ」と憤慨しているという。
この動物園では他にも、ネズミ科のヌートリア2匹がヘビの小屋にいたり、ヒョウの飼育舎に白キツネがいたり、オオカミの飼育舎にはまた別のイヌがいたりと、飼育舎の掲示と実際に展示される動物が違う例があった。
動物園の責任者は北京青年報に対し、同動物園にもライオンはいるが現在、繁殖施設に送っているため、安全上の理由から一時的に職員が飼っているチベタン・マスティフをライオンの飼育舎に入れていたと弁明している。(c)AFP
中国・北京(Beijing)南の河北(Hebei)省保定(Baoding)市で行われた販売会で展示されるチベタン・マスティフ(2013年3月9日撮影、資料写真)。(c)AFP/Ed Jones
AFPBB News
犬をライオンと偽り展示した動物園、「整理のため」一時閉園
2013年08月16日 発信地:北京/中国
【8月16日 AFP】ライオンの飼育舎で大型犬チベタン・マスティフを展示していた中国の動物園が「整理」のため一時閉鎖されたと、メディア各社が16日報じた。
中部・河南(Henan)省のラク河(Luohe)市にあるこの動物園は「アフリカライオン」と偽ってチベタン・マスティフを展示していたが、鳴き声でライオンではないことが発覚したと国営紙・北京青年報(Beijing Youth Daily)が先に伝えていた。
京華時報(Beijing Times)によると、動物園側は「誤った動物の名前が記されたプレートを変更」し公式に謝罪するとともに「整理のための閉園した」と発表したという。
同園では「アフリカライオン」の他にも3種類、飼育舎の掲示とは異なる動物が展示されていた。動物園のある「人民公園」当局は、動物園の経営は1998年から民間の業者に委託していたと説明している。(c)AFP
In this photo taken Monday Aug. 12, 2013, a Tibetan mastiff looks out from a cage near a sign which reads "African lion" in Luohe zoo in Luohe in central