中共幹部の子弟らが、大気汚染を逃れ、日本で高級ホテル暮らし |
今日は朝8時から国基研の企画委員会に出席。12時過ぎからはランチ・バイキング形式の新年会にも出た。そこで聞いた話の一つ。
中国共産党幹部の子弟らが最近、大気汚染のひどい北京を逃れ、東京などのホテルに滞在する例が増えているらしい。
公害垂れ流しの企業に関与して蓄財し、また反日教育を主導しながら、汚染した空気に苦しむ庶民を尻目に、自分の子弟だけは日本に避難させ、快適なホテルで暮らさせる。いかにも公共心ゼロ、利己主義の固まりの中共幹部らしい行動だ。
東京新聞
大気汚染対策 五里霧中 北京など1月は26日間
2013年2月1日
【北京=佐藤大】中国各地で有害物質を含んだ霧が立ち込め、市民生活に深刻な影響を与えている。北京は一日、久々に青空となったが、一月は計二十六日間も霧に覆われた。政府は対策に乗り出しているが、即効性のある解決策はなく、市民らは自衛を迫られている。
霧の発生原因は暖房用の石炭の燃焼、自動車の排ガスや工場からの排煙など。慢性的な交通渋滞や、空気が滞留しやすい気象条件が重なり、深刻化しているとされる。
中国中東部では霧の影響で航空便の欠航、高速道路の通行止めといった事態も生じている。三十一日には北京で、霧と路面凍結で車百台以上の玉突き事故が起きた。
中国メディアによると、病院では呼吸器系の症状を訴える患者が急増。学校では屋外での運動が見合わされている。
直径二・五マイクロメートル以下の微小粒子物質「PM2・5」の吸引を防ぐため、微粒子対応のマスクを着用したり、空気清浄器を購入したりする人も増えている。
北京市は、公用車の運転を三割カット。工場稼働の一部中止や、大気汚染を防ぐための条例改正にも乗り出した。しかし、抜本的な汚染防止にはつながっておらず、市民の不満が高まっている。