ワシントンの中国大使館前にて―ついでに韓国大使館も |
3月20日(火)、ワシントンDCの中国大使館前で行われた脱北者強制送還糾弾デモの様子。中国は最近、大使館を豪華に建て替えた。場所も移転。
ワシントンの中国大使館前に掲げられた「北朝鮮人を救え」の横断幕。
代表のスザンヌ・ショルティ北朝鮮自由連合代表が、玄関ドアに近づき、隙間から批判の手紙を投函。東京のデモでは警官隊が接近を阻止したそうだが、ここではフリーパス。
中国大使館の表札の下で。脱北者の棺を模した箱の上に「北朝鮮人を殺すのを止めろ」のプラカード。
昼食に向かう途中で立ち寄った韓国大使館。ここでは館員が出てきて手紙(中国に立ち向かうよう激励する内容)を受け取る。「ここも以前ははっきり敵だったが、今は一応味方だな」といった声がデモ隊から漏れる。デモ隊の多くは在米韓国人。
ショルティ代表が館員と握手。「一緒に記念写真を撮ろうか」というショルティ氏の提案には、館員は苦笑して手を振るのみだった。
「中国共産党なんかに負けるな。しっかり褌を締め直して頑張りなさい」と韓国大使館員に気合いを入れるショルティ氏。