大いに軽視された拉致担当大臣の行方 |
下記ニュースについて
柳田稔法相(兼拉致担当相)が、本日午前、辞任を表明した。それを伝えるニュースで、法相は仙谷由人官房長官が兼務すると報道された。ところが、兼任の拉致担当相の方はどうなるのか、一向に報道がない。
政府の拉致対策本部に対し、救う会事務局から問い合わせてもらったところ、正午段階でもまだ、「正式の連絡は来ていない。柳田大臣は拉致担当も辞任するとの見込みで幹部は動いているが」との回答だったという。
菅政権の拉致問題軽視が如実に表れた対応と言わざるをえない。
後任は当面、賤国氏が兼ねるようだが、北朝鮮問題解決のガン、中国共産党に全身でおもねり、重要情報を国民の目から隠し続ける男が拉致担当大臣とは、大いに勇気づけられる(北から見て)話だ。
みんなの党が、尖閣問題で「一連の事態を主導した仙谷氏の責任が一番重い」と問責決議を出すという。筋から言えば当然であり、ぜひ通してもらいたい。
中井洽前拉致担当相は、国家公安委員長と兼任だった。そのため、岡崎トミ子が、近々、拉致担当相も兼ねるのではとの観測もある。菅・仙谷の頭においては、きわめて常識的な人事だろう。
イザ!ニュース
みんなの党、補正採決前に仙谷氏の問責提出へ 「責任一番重い」
2010.11.22 15:00
みんなの党は22日の役員会で、仙谷由人官房長官に対する問責決議案を、政府・与党が24日に求めている平成22年度補正予算案の採決前に単独でも提出する方針を決めた。菅直人首相に対する問責についても、今国会の会期末をめどに提出する方針を確認した。
江田憲司幹事長は記者会見で、仙谷氏の問責理由について「(沖縄・尖閣諸島沖での中国漁船衝突事件をめぐる)一連の事態を主導した仙谷氏の責任が一番重い。また、自衛隊を称して『暴力装置』と答弁したのは看過できない」と述べた。
【ついでに】
『オーシャンズ』(福井市)のチーズ・リゾット。テーブル脇まで直径80センチほどの半円形チーズ・ボウルが運ばれ、その中でかき混ぜられる。欧風チーズの味がよく効いている。これは半人分の量。向こうはパン(熱い)と岩塩プレート。
ムール貝のペペロンチーネ。塩味、麺の固さともほどよい。これも1人前を二人で分けた量。
本格的なピザ窯