軽薄で危うい辻元清美・前原誠司姉弟―北朝鮮、普天間、JR |
下記ニュースについて
辻元清美と前原誠司は、実の姉弟のようによく似ている。
「すばらしい政治家だ」という前原の辻元評は、政治的思惑によるのではなく、本音だろう。
二人とも、東京裁判史観・村山談話の信奉者であり、対北朝鮮認識も大差ない。
偽メールを信じたあげく代表辞任に追い込まれたり(前原)、週刊誌の金銭疑惑記事を無理に全面否定したあげく議員辞職に追い込まれたり(辻元)といった行動パターンも似ている。
二人とも、権力志向の軽薄なリベラルであり、前原が将来首相になることがあれば、ためらわず辻元を重要閣僚で起用するだろう。
前原という男を間違っても官邸の主にしてはならない所以である。下記エントリ参照。
■「必死で」政権にすがりつく辻元清美の無節操
http://island3.exblog.jp/22026087
■民主党・前原誠司議員に問う(救う会ニュースより転載)
http://island3.exblog.jp/22021650/
イザ!ニュース
辻元氏離党の意向で「一緒に仕事したい」と前原国交相がラブコール
2010/07/27
前原誠司国土交通相は21日の記者会見で、社民党離党の意向を示した辻元清美前国交副大臣に対し「もし無所属になられたら、まずは同じ会派で一緒に仕事をさせていただきたい」と早速、ラブコールを送った。
前原氏は、「国交省で一緒に仕事をした戦友。すばらしい政治家だ」と辻元氏を評価。離党については「党を離れるということは、政治家にとって重い決断。最終的には本人の判断だ」と述べた。
将来的な民主党入りについては「離党も、入党も人から言われてするものではない。政治家としての判断が最も求められるところなので、コメントすることは僭越だ」と明言を避けた。
WiLL 2010年8月号
賠償額1人2200万円 民主党の本質を暴く
「JR不採用」問題
櫻井よしこ(ジャーナリスト)
……最高裁は2003年12月、これらの人々(JRが採用しなかった、「非違行為により停職6カ月以上の処分または2回以上の停職処分を受けた者」―主に国鉄の分割民営化に反対した国労の組合員―のうち、国鉄清算事業団で3年にわたり給与を保証された間にも再就職先が決まらなかった1047人)をJR各社が雇用しなかったことについて「責任なし」との判断を下したのだが、民主党政権は今年4月9日、彼ら1人1人に平均2200万円の和解金を支払うという奇妙な政治決着をはかった。……
最高裁で不採用は問題なしとしたケースで、なぜ、根拠もなしに1人当たり2200万円余、総額200億円を超えるカネを払うのか。……
もっと酷いのは、このような解決の仕方に、民主党内から何の異論も出なかったことだ。……
このように組合に偏した不合理な政策がまかり通るのが民主党である。……