優秀な若手保守派が名前も挙がらない民主党代表選 |
“菅から眠へ”直人が民主党代表選に名乗りを挙げた。
あんな1日の3分の2近く寝ている男は、それだけで論外である。菅は現在63才だが、平均睡眠7時間の人に照らせば、実年齢(起きてものを考えていた時間)はせいぜい30才程度だろう。
安全保障認識は鳩山と大差ない。
韓国の強権政治を非難する一方、北朝鮮の凄惨な人権抑圧には完全に目をつぶる典型的なサロン左翼の一人でもあった。
バラク・オバマが米民主党の大統領候補に決まった頃、私はこう書いた。
オバマ氏を、大雑把に日本の政治家にたとえれば、菅直人、それも今の菅直人ではなく、10数年前の爽やかそうだった頃の菅直人に近いのではないか。体質は古い左翼だが、清新なイメージを打ち出すのがうまく、一般受けする。
オバマもすでに随分色あせたが、今の菅に清新なイメージなどまったくない。
【追記】
今晩(3日)、国基研の会合で同席した、ある信頼する自民党議員によると、菅氏に対して名乗りを上げた樽床伸二氏は、松下政経塾出身者の中で、最もしっかりした保守に属するとのことだった。
【追記2】
菅直人は2003年10月19日、民主党代表として大阪府堺市で行った西村真悟氏への応援演説で、「フセインやスターリンの銅像が倒れた歴史の中で、いつの日か北朝鮮のあの大きな銅像も倒れる日が来ると確信している。できることなら、北朝鮮の民衆自らの手でやってほしいと願っている」と述べている。
これは正しい認識だ。ただし日本も、首相が先頭に立ち、色々後押しできる。下記西岡ブログ参照。
http://tnishioka.iza.ne.jp/blog/entry/1639737/