拉致議連総会にオブザーバー出席して |
昨日(水)午後2時から3時まで、拉致議連総会にオブザーバーとして出席した。中井拉致担当大臣(議連会長代理)も姿を見せ、平沼会長につづき挨拶した。
中井氏は、第三国を通じた北朝鮮へのいわゆる「迂回輸出」についても徹底的に調査し、対処する方針だと強調した。同席した内閣官房の担当者も、すでに官房長官が各省に調査を指示したと補足していた。ぜひ本気で実行し、結果を出してもらいたい。
司会の松原仁衆院議員(議連事務局長)は、「北への重油支援(六者合意で、北が核問題で「譲歩」する見返りに決められた)に、日本は、拉致が解決しない限り参加しないというのはいわば国策であり継続すべき」と述べた。
民主党には、岡田外相、前原国交相などこの点で姿勢の怪しい幹部がいるので、松原氏には、しっかり内部から突き上げてもらいたい。
松原氏はまた、「北への支援は人権問題にマイナスになる。政府は他国に対し、支援するなと言うべき。言っていないとすれば怠慢だ」と重要な指摘もした。
北への最大の支援国は、言うまでもなく中国である。中国共産党にものが言えるかどうかがポイントになる。鳩山・汚沢コンビはもちろん失格であり、今後更生の可能性もない。