長島昭久防衛政務官の「常識論」を理解できない鳩山を訪米させるな |
下記ニュースについて
まだ首相の座にとどまっている鳩山由紀夫氏が、「核セキュリティーサミット」出席を名目にワシントンに飛び立った。
下の記者との応答を見ると、全体夕食会の席上、愚かにもオバマ氏に対し普天間問題で「説明」するつもりらしい。日本側で成案をまとめてから協議を呼びかけて欲しいという米側の度重なるメッセージがいまだ理解できないようだ。下記エントリ参照。
長島昭久防衛政務官が月刊『ボイス』5月号で次のように述べている。
現在の日米同盟の基本構造は、「有事のリスクはアメリカが負う代わり、平時のコストは日本が負う」というものである。……平時のコストを減らしていきたいのであれば、有事のリスクをきちんと取れる体制を、日本は整えなければいけないのではなかろうか。
この常識論がまったく分からない首相を、まず代えねばならないのではなかろうか。
イザ!ニュース
【鳩山ぶら下がり】(12日午前)
2010/04/12 12:30
記者 ……オバマ米大統領に中間報告したいと言っている米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の移設問題に関して5月末決着は見通しが立つのか
鳩山 ……オバマ大統領とは非公式の席でいろんなお話ができると思います。まあ、普天間の経緯も申し上げていきたいと思いますし、一番大事なことは日米同盟というものが極めて大切であるという認識を共有させて、それを深化をさせる年でありますから、その中での普天間問題に対する概要は述べますけれども、5月末までに結論を出すために協力をお互いにしてまいりましょうというようなことは申し上げていきたいと思います。
足羽山ふもと(福井市) 2010/04/11
西部緑道から足羽山への登り口にある「古墳広場」。上は芝生で平ら。土俵4つ分ぐらいの広さ。