忠犬ユキオと“若葉マーク”岡田の汚沢擁護 |
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「どうぞ(検察と)闘ってください」と珍しくカメラに厳しい表情を向けた鳩山氏の姿は“忠犬ユキオ”そのものだった。首相としての判断力や威厳などどこにもない。
“若葉マーク”岡田外相も、「小沢幹事長はまさに検察と戦っている。普通の人とはだいぶん違う状況にいるので、今、『説明責任を』というのは酷だ」と汚沢を擁護したそうだ。
国内に左翼政党・左翼メディアを抱えつつ、国際共産勢力と戦わねばならないという「普通とはだいぶん違う状況」下、日米が交わした「密約」を、確たる展望もなく掘り起こそうとしている男が、汚沢の古典的犯罪については「説明責任をいうのは酷だ」と庇い立てる。どういう軽重の感覚をしているのか。
岡田を原理主義者と呼ぶのは買いかぶりで、節操がない上に頭の固い男、と見るのが妥当だろう。
ZAKZAK (夕刊フジ)
“世間ズレ”鳩山、支持率急落 不支持40%前後にも
2010.01.18
鳩山内閣の支持率下落に歯止めがかからない。民主党の小沢一郎幹事長の「金脈」事件で側近3人が逮捕されたことなどが影響し、報道各社の内閣支持率が40%台に急落したのだ。特に、小沢氏に幹事長辞任を求める声は7割に達し、「どうぞ闘ってください」と小沢氏の幹事長続投を容認した首相の評価も下げた。逆に不支持率は40%前後にまで急上昇し、「鳩山離れ」が加速している。
「今年はなんとか個人的にお騒がせしないようにと心がけてきたが、またまたお騒がせして大変恐縮している」
政界を揺さぶる小沢金脈事件。その渦中の小沢氏は17日、長崎市内の党県連パーティーで、苦笑しながらこう陳謝した。だが、すぐに「夏の参院選で勝利してはじめて鳩山内閣が盤石になる」と“本題”に話題を切り替えた。
これまで通り幹事長として「小沢流選挙」の陣頭指揮をとることに強い意欲をみせたわけだが、世論の見方は厳しい。朝日新聞の世論調査では、「小沢氏は幹事長を辞任すべき」との回答が67%に。読売新聞では70%に達し、「東京地検の参考人聴取に応じるべき」との回答が88%に上った。
小沢氏の幹事長続投を支持した首相にも、世論は冷ややかだ。内閣支持率は朝日新聞が42%(前回48%)、読売新聞45%(同56%)など軒並み急落。検察との全面対決を表明した小沢氏に、首相が「どうぞ(検察と)闘ってください」と支持を表明したことが大きく影響している。
首相は18日、「(検察の捜査に)介入するつもりは一切ない」と釈明。小沢氏についても「幹事長が潔白を信じていくという話だから、信じていく」と強調したうえで、「国民にも必要な説明をすると思っている」と付け加えたが、もはや手遅れ。「首相の資質に問題がある。捜査当局にプレッシャーがかかるのだから許される発言ではない」(大島理森・自民党幹事長)と批判が噴出している。
実際、首相は15日にも「総選挙前から出ていた話だ。問題があるにもかかわらず、民主党を国民は選んだ」と強弁。開き直りともとれる問題発言に、民主党内からも「首相の立場をわきまえないKY発言が小沢批判と重なり、内閣支持率の下げ要因になっている。発言が軽すぎる」(関係者)との声が出ている。
内閣支持率が急落する中、18日開会の通常国会で、民主党は2009年度第二次補正予算案や2010年度予算案の早期成立に全力をあげる。輿石東幹事長代行は同日の参院議員総会で、「難局に一糸乱れず結束していきたい」と呼びかけたものの、民主党議員の大半は腫れ物に触るかのように「小沢金脈」事件に口を閉ざしている。
対する野党側は、こうした民主党の体質を批判するとともに、首相の偽装献金や小沢氏の元秘書ら逮捕など「政治とカネ」問題を徹底追及する構えで、冒頭から大荒れは必至だ。
イザ!ニュース
岡田外相が小沢氏を擁護「今、説明責任問うのは酷」
2010/01/19 00:01
岡田克也外相は18日夜の日本テレビの報道番組で、資金管理団体の土地購入問題をめぐる小沢一郎民主党幹事長の対応について「小沢幹事長はまさに検察と戦っている。普通の人とはだいぶん違う状況にいるので、今、『説明責任を』というのは酷だ」と擁護した。
民主党内で小沢氏の責任を問う声が広がらない状況に関しては「厳しい国会になることは分かっており、みんなが一つになって乗り切っていこうということだ」と述べた。