中川昭一氏の「断酒宣言」―“もうろう会見”など小さなエピソード |
下記ニュースについて
中川昭一氏は、落としてはならない政治家だ。拉致問題などで、氏がいかに尽力してきたかを考えると、問題になった「酩酊会見」など、単にほほえましいエピソードに過ぎない。下記エントリ参照。
■信頼できる政治家―ジュネーブで見た中川昭一
http://island.iza.ne.jp/blog/entry/920725/
■つづく中川バッシングと国連本部の情景
http://island.iza.ne.jp/blog/entry/925391/
スマップの草彅剛氏が酩酊事件で逮捕された数日後の四月下旬、家族会・救う会・拉致議連でワシントンを訪れたが、移動のバスの中で、「中川と草彅が肩を組んで、『私たち、酒を断ちました。でも、このビールだけはどうしても……』」とビール会社のコマーシャルに出たら受けるのでは、などと不謹慎な冗談が飛んでいた。
ミスはミスだが、致命的なスキャンダルとさせてはならないという気分からの発言だ。
一滴も飲まないのに、もっとわけの分からない発言をしている政治家はいくらでもいる。共産党の志位などは、「インテリのアヘン」と言われるマルクス主義をいまだに信奉しているわけだろう。
構造的に酩酊しているそうした手合いに、「中川の酒」を非難する資格はない。志位のしらふの会見より、中川の泥酔会見(があったとして)の方が、はるかに日本の評判を毀損する度合いは少ないだろう。
イザ!ニュース
酩酊会見の中川氏「日本のため断酒」誓う
2009/08/09
2月にイタリア・ローマで“もうろう会見”をして、財務相を辞任した自民党の中川昭一氏が9日、北海道帯広市の集会で「日本のために酒を断つ」と宣言する一幕があった。
集会は、中川氏の衆院選に向けた総決起大会。ゲストの政治評論家、三宅久之氏が、非公開の講演の中で「中川氏はしょっちゅう酒臭いから(もうろう会見は)薬でレロレロになったと言ってもみんな信用しない」と発言し、断酒を勧めたという。叔父の中川義雄参院議員にも「つらいことだが、断酒すればもっと大きな政治家になれる」と水を向けられ、中川氏は約1700人の支持者を前に断酒を約束した。
集会後、報道陣から再びもうろう会見の原因を聞かれると「風邪薬と疲労のため」とする従来の釈明を繰り返した。
白鳥庭園(名古屋)