金正日カルト・テロ集団の呪文 「宣戦布告」 |
下記ニュースについて
「宣戦布告」を呪文の一つとする金正日カルト・テロ集団が核ミサイルを持てば、いつ日本に向けて発射するか分からない。少なくとも、発射するという脅しは事あるごとに使うだろう。そうした状態を許せば、われわれの世代は永遠に笑いものになる。
金融制裁、軍事攻撃、秘密工作(covert actions)あらゆる手段を用いて、金正日体制を早期につぶさねばならない。どんな手を使ってもよい相手である。
それにしても、「不幸な過去を清算し、懸案事項を解決し、実りある政治、経済、文化的関係を樹立する」「国交正常化を早期に実現させる」といった小泉・金正日合意(日朝平壌宣言)を“よい方向への前進”と捉えていたナイーブな連中が数多くいた事実に、今さらながら呆れざるをえない。
そして彼らが、いまだにマスコミで事態を「解説」し、鳩山政権ができれば福島みずほ法務大臣、辻元清美外務副大臣と噂されるのだから、日本は相当危うい。
イザ!ニュース
【北核実験】北朝鮮の「宣戦布告」声明文の要旨
2009.5.27 17:29
北朝鮮の朝鮮中央通信が27日伝えた朝鮮人民軍板門店代表部の声明文の要旨は次の通り。
1、韓国の大量破壊兵器拡散防止構想(PSI)全面参加をわれわれに対する宣戦布告とみなす。
1、われわれの船舶に対する取り締まり、検査など、いかなるささいな敵対行為も、わが共和国の自主権への容認できない侵害とみなし、即時に強力な軍事的打撃で対応する。
1、わが軍はこれ以上、休戦協定に拘束されない。休戦協定が拘束力を失えば、朝鮮半島は直ちに戦争状態に戻り、わが革命武力は軍事的行動に移る。
1、黄海上の米韓軍艦および一般船舶の安全航海を担保できない。
(ソウル 水沼啓子)