ある有力議員の中曽根弘文外相評 |
先日、ある信頼する自民党議員に、「中曽根弘文外相の影が薄すぎるように思うが、どういう政治家なのか」と聞いたところ、次のような答が返ってきた。
飲み込みは早い。しかし、修羅場に非常に弱い。
そういう人をなぜ麻生氏は外相に選んだのか、とさらに聞くと、
分からない(笑)。たぶん、親父さん(中曽根康弘元首相)に気を遣ったんだろう。
とのことだった。
およそ知的生物とは思えなかった“獣人”田中真紀子や“歩く小役人根性”川口順子に比べれば、中曽根氏は、まだましな方だろう。
しかし、いまだに見識や理念を感じさせる場面が一度もない。
北朝鮮問題も修羅場を迎えそうな中、ミスキャストと言わざるを得ないようだ。