北朝鮮との「最終決戦」と中川昭一財務相 |
下記ニュースについて
民主党の小沢一郎代表が、来るべき総選挙を指して、しきりに「最終決戦」という言葉を使っている。
小沢氏個人にとってはそうかも知れないが、日本の正常化を目指す保守派にとっては、左翼進歩派勢力との闘いは、「最初」も「最終」もなく、不断に続く性格のものだ。次の総選挙が、保守対左翼リベラルの対立軸を明確にして戦われるとも思えない。
いま、「最終決戦」という言葉は、北朝鮮に対して使われるべきだろう。
金正日の在外資金をターゲットに米国が2005年秋から進めた金融制裁は、北朝鮮体制に大きな打撃を与えた。
制裁をさらに強化していれば、北を内部崩壊させられたであろうが、苦し紛れの対話攻勢に騙されたブッシュ政権が、制裁緩和に動くという失態を演じてしまった。
「最終決戦」では、やはり金融面での締め付けが大きな柱になるだろう。その点、信頼できる保守派、中川昭一代議士の財務相兼金融担当相就任に、大いに期待したい。
イザ!ニュース
民主・小沢代表「いよいよ最終決戦だ」 衆院選勝利に向け強調
08/9/24 11:57更新
民主党の小沢一郎代表は24日午前の党参院議員総会で、「いよいよ最終戦のスタートだ。一致協力して何が何でもこの目標を制し、国民の生活が第一といっているわれわれの民主党政権を実現しなければならない。今年の衆院の戦いで『政権交代の秋』を必ず実現できるよう、一層の尽力を賜りたい」と述べ、衆院選勝利に向け、参院議員の協力を求めた。