フェミナチ、環境オタクを相手にしないペイリン候補 |
共和党の副大統領候補サラ・ペイリンは、両親の指導のもと、子供の頃からアラスカで狩猟、釣りに親しんできたという。
アメリカにも、エコ・テロリストに近い神経質な動物愛護団体(PETAなど)があるが、そういうものとは最も縁遠い自然人だ。あっけらかんと獲物の皮をかぶせたソファに座って、雑誌のインタビューを受けている。
ペイリンの父親が乗る四輪駆動車には、VEGETARIAN—OLD INDIAN WORD FOR "BAD HUNTER."(菜食主義者―「下手な猟師」を意味するインディアン古語)というステッカーが貼られているという。
自然保護イデオロギーにこだわる進歩派が反対するアラスカ油田開発にも積極姿勢を見せてきた。
フェミナチや環境オタクにとっては、いらだたしい候補だろう。