人間の小ささをさらけ出した“傲慢”小沢の独善辞任会見 |
言いたいことは、ほとんどこのエントリのタイトルに尽きている。
自分以外の党幹部は、軒並み国民の側に立った大局的判断ができないとの趣旨を公然と述べた以上、当然離党すべきだろう。
理念なき政略屋が、参院選で予想以上の勝利を得たものの、国政を行き詰まらせ、そのことの責任を問われる中で、自らも行き詰まり、奇策に走って自爆したという構図ではないか。
それにしても、記者の質問に一々因縁を付けようとするあの小人ぶりにはうんざりする。
紙を見ながらのマスコミ批判もやたらに長かった。往生際の悪さを覚えざるを得ない。
ともあれ、辞めてくれたのは英断と讃えたい。
小沢氏の辞任、今後の動きが、結果的によい方向の政界再編につながるなら、その時は、皮肉なしに英断と評価しよう。