悪意と野心のリベラル--河野洋平とジミー・カーター |
河野洋平とよく似たタイプのリベラル政治家に、アメリカのジミー・カーター元大統領がいる。
アメリカの保守派はよく、カーターのことを、maliceを抱いた男と表現する。
"malice" を例えばCD版ランダム・ハウス英語辞典で引くと、「 (特に根深い卑劣さに基づく) 悪意、敵意、恨み」とある。
河野は、単細胞的な明るさをもった福島瑞穂などとは違い、粘着質のmaliceにとらわれた男だと思う。満たされなかった野心が、全身に毒素となって沈殿しているのだろう。
下記の記事にも、そうした河野の暗い情念が感じられる。
「死人に口なし」……戦没者追悼式という場で、異境に倒れた日本軍兵士たちに、平然と少女拉致・集団レイプ魔の濡れ衣を着せて、リベラル派をアピールする男、それが河野洋平である。
高齢の参列者のほとんどが理解できないであろう英単語を用いて、同席する首相に皮肉を浴びせ、溜飲を下げるとともに、リベラル派をアピールする小人、それが河野だ。
しばらく前に、自民党のある若手政治家が、河野の政治生命を断ち切る覚悟で、数々の反日行為の責任を追及していくつもりだ、と語るのを聞いた。ぜひ、腰を据えてやってもらいたい。
(上は、スティーブン・ヘイワードの好著『真のジミー・カーター』のカバー)
イザ!ニュース 07/08/15 21:01
河野衆院議長ら、日本の加害責任を強調
15日に開かれた全国戦没者追悼式では、衆参両院議長から、先の大戦における日本の加害責任を強調する発言が相次いだ。
河野洋平衆院議長は「日本軍の一部による非人道的な行為によって人権を侵害され、今もなお苦しんでいる方々に、心からなる謝罪とお見舞いの気持ちを申しあげたい」と述べた。慰安婦問題が念頭にあるとみられる。また、「(私たちは)海外での武力行使を自ら禁じた、日本国憲法に象徴される新しいレジームを選択し今日まで歩んできた」と指摘。「戦後レジームからの脱却」を掲げる安倍晋三首相を皮肉った。
一方、江田五月参院議長は「先の大戦では、わが国の侵略行為と植民地支配により、アジア諸国をはじめとする多くの人々に多大な苦しみを与えた」とあいさつした。